屋久島旅行2日目(後編)楠川分れから縄文杉、高塚小屋へ

鹿児島県

2021年3月訪問。

楠川分れに辿り着き、縄文杉を目指しその先の高塚小屋まで足を運びました。

現在地はこちら。白谷雲水峡を出発し辻峠を越えて楠川分れに到着です。

この後、森林軌道(トロッコ道)を西へ進みウイルソン杉や縄文杉に立ち寄り、その奥にある高塚小屋まで行って一泊します。

トロッコ道がしばらく続きます。比較的平坦なので歩きやすくなっています。

この日は奇跡的に雨が一切降らずこれには驚きました。爽やかな陽気で、シャツ1枚で木漏れ日の中足を進める事ができました。

途中に橋がいくつもあり、下に流れる川の透明な流れを見る事ができます。

途中にトイレがありました。

バイオトイレ。

まさかの小林製薬。

トイレ内は綺麗に保たれていました。

これぞ屋久島!といった杉が沢山あります。

謎の洞窟。中は暗くて見えなかった。奥で繋がっていそうな造りでした。

川の音には癒されます。

巨大な岩と巨木は圧巻。

だいぶ進む事ができました。

ここで休憩します。

持って来た全食料たち。レーズンだけ最後まで残った。高カロリーでゴミが出にくい物を選びました。

トロッコ道の終点に辿り着きました。

楠川分れからここまで3.8km。結構歩きました。

すぐ近くにトイレがあるので、ここは寄っていきましょう。

橋を渡った先にトイレがあります。

こちらの建物がトイレです。階段を上った先に入口があります。

環境に配慮したトイレであるからなのか、トイレ特有の臭いがします。環境も環境なので贅沢は言えませんね。

それではこの上の縄文杉を目指します。

一気に急な登りになります。本格的な登山といった急斜面が続きます。

中に入れてしまう杉がそれなりにありました。

登っていくと翁杉に辿り着きます。

ここで休憩をしました。

ウイルソン株が見えてきました。

中に社が見える。

中に入れる空間があるので入ってみます。中は十分な広さがあります。

ハート形になるらしいけれど、これが限界!

ウイルソン杉周辺は広々しているけれどキャンプは禁止になっています。

なかなか辿り着けない縄文杉。

最初の給水ポイントがありました。この先にも複数あり、水で困る事は無かった。

美味しいお水でした。水筒を持ってくると冷えた水を持ち運ぶ事ができて便利です。

第2の給水ポイント。

小休止。

日が落ちてきたので多少焦り始めます。

巨大な杉が見えてきた。

縄文杉に辿り着いた!と思ったら縄文杉じゃなかった。

新しい階段が設置されており、旧道は立入禁止になっていました。

階段を上り切ると展望エリアに出ます。

こちらが大王杉。縄文杉よりも近くで見る事ができ、圧巻のサイズ感があります。

奥へ足を進めます。

世界自然遺産地域に突入。

物凄い画が撮れた。導かれた気分になる。

朽ち果てそうな杉。歴史の重みを感じます。

第3の給水ポイント。標高が高くなるほど冷えていて旨い!

よく冷えていて旨い。

縄文杉周辺に到着。

やっと辿り着いた縄文杉。感無量です。

縄文杉から高塚小屋はそこまで遠くないです。

高塚小屋の手前に休憩所があります。

ホウキが置いてありました。

綺麗に保たれており、登山者たちの心遣いを垣間見る事ができました。

高塚小屋に何とか辿り着いた。

小屋の周辺にはテントを張れる環境もある程度用意されていました。

まさかのレモンガス。

まさかの満席。これは想定外でした。

小屋入口脇のスペースを確保。

これだけ食料が残りました。

外にはトイレがあります。近い。

謎のポリバケツ。雨水保管用と思われます。

トイレ内は綺麗に保たれています。トイレットペーパーや照明は無いので夜間はライトを携帯すると良いでしょう。

トイレの扉が勢いよく閉まるので静かに閉めましょう。

日没に間に合って一先ず安心しました。

持ってきた寝袋。

隙間ができてしまう寝袋で寒かった。

初めて足を運んだ縄文杉を見る事ができ、雨も一切降らず快適な楽しい屋久島訪問となりました。

3月の訪問で、夜の高塚小屋はそれなりに寒いので対策は万全に。

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